終わらせたい仕事を、1つ選ぶ。入荷遅延に合わせて生産を組み直す。品質異常の影響を調べて出荷を判断する。解決したい課題を選び、対応を決めて現場で実行するまでを1つの業務として捉えます。対応にかかる時間や納期への影響、担当者の負担、運用費用を把握します。何が変われば導入する価値があるかを、先に合意します。
記録と手順を、つなぎ直す。どのシステムに何があり、誰が更新しているか。参照する記録だけでなく、承認の条件と更新先まで確認します。接続できる範囲、データの不足、権限や保管の条件を整理し、既存システムとの併用期間も含めて移行を設計します。
例外でも、仕事が止まらないか。過去の事例と実際の手順で、提案から承認、更新までを試します。情報の欠落、記録の矛盾、予定の変更も対象にします。判断できない場合に誰へ戻すか、誤った更新をどう戻すか。通常の操作とあわせて、例外時の運用を担当者と確かめます。
成果を確かめ、古い手順を終える。業務ごとに導入前に決めた基準で評価し、置き換える範囲を判断します。対応までの時間納期や品質への影響担当者の負担利用料や保守費用運用を移せると確認できた範囲から、二重入力や重複する承認を廃止します。不要になったシステムの停止条件も定め、次の部門や工場へ進みます。